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きいろい猫さんの水草水槽(餌の飼育?)

<<器材編>>

リセット記録 水槽の記録 過去の水槽


水槽器材 器材配置 減圧弁 圧力計 チューブ 拡散器 エアーポンプ シール材 接続 圧力 メンテ 


★★ メイン水槽周辺の器材 ★★
 炭酸ガスは、ビール用の5kボンベに某メーカさんの調圧器(減圧弁次側圧力計付き)に2次側の圧力計を追加した物を接続し0.1MPa(1kgf/cm^2)まで減圧後、低圧スピードメータを使用し水槽に供給。空気は、安永のエアーポンプ(YP-6A)を炭酸ガスボンベ(みどボン)と一緒にベランダに置いて使用しています。そのため、室内には騒音及び爆発の危険性のある物はないので安心です。
 メイン水槽(90cm)の中身は、水草と熱帯魚が沢山いるのと子供が沢山生まれてくるために外部フィルターを2系統3台+クーラーにて運転しています。2213については、水質悪化時の緊急用としてカーボーンを投入できるスペースを取っているため濾材についてはあまり入っていません。ヒーターは、 2428内蔵のヒーターを使用。1046は、底面フィルター(オバーフロー)用のポンプで、蛍光灯のタイマーと連動させ昼間のみの作動です。不満は、クーラー(ZR-75S)の能力不足なのかもしれないが、作動時間が長いのと騒音がうるさい。
 それと、エアーポンプですが洗濯用のアクロンくんにやられ塗装が溶けてしまったため、現在は蛍光黄緑色(子供の自転車の塗装に使用したあまり)に塗装しなおしました。


2018年6月から 引っ越しにより規模縮小のため60cm水槽に変更


2018年6月まで 90cm水槽


★ 引っ越しにあたって ★
 写真の上側は、ワンタッチ継手にポリウレタンチューブ(TUシリーズ)を長年差し込んでいたため、くびれができ炭酸ガスの漏れが発生、引っ越しして新品の緑ボンが一週間で消失、ショック。そこで、全ての(壁の中の継手も含む)ワンタッチ継手に接続するホースにピスコのインサートリング(写真下側)を挿入し、さらに急速な漏れ防止用に電磁弁の後にスピードメーターを追加しました。しかし、生ビールに使用する時は、面倒でもスピードメーターを取り外して使用しなければならず。
 炭酸ガス用のスピードメーターは、SMCのAS1201Fを使用していましたが微調整が難しく、チャームの超低流量用ウルトラスピードコントローラー(223023)に変えたら微調整が簡単にできるようになりましたが、高いし大きいしです。
 逆流防止弁は、ゴム製のアヒルの口みたいのを使用していましたが、いまいち逆流するため、高いですがSMCのチェックバルブ(AKH06-00)に変更したら逆流なし。
 クーラーの背面熱排気口の真後ろに、温度センサー付きのパイプファンを配置したので、室外に排熱できるため夏場部屋の温度上昇が無くなりましたが、CPX-75の能力不足かもしれませんが、25℃ではかなり長い時間運転し続けるため26℃設定にしています。
 ヒーターについては、賛否両論あるホースの中間に挿入するタイプHydor ETH-200を使用していますが、水槽の中に入れなくて良いので水槽内はスッキリしています。



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★ 器材の配置 ★
 左側、中央、外部フィルター、クラー等がごちゃごっちゃと、60cm水槽用台の下に入れてあります。上にはプリンター置き場になっています。
 右側、2階のベランダ、洗濯機横のスペースにみどボン、エアーポンプ等が置いてあります。エアーポンプには、洗剤が降ってこないように傘を取り付けました。配管は、クラー用のダクト穴を取り付け利用しています。
 2018年6月から緑ボンについては、写真にある通り、野外のハーフロッカー(高さの低いタイプ)内にコンプレッサーと一緒に収納ていますが、鍵つきなので更に安心です。
 外部フィルターとクーラーの下には、ゴムマットをひいており、防振対策をしています。聞こえるのは、通常はエアレーションの音のみ。クーラーが運転すれば音はしますが、扉があるため気になる騒音ではありません。ヒーターは、内臓の温度設定器を使用せずクーラーの逆温度スイッチを使用しているため、リレーの音がカチカチしています。
 水槽棚については、大工さんに特注したため、ごついですが、右側は器材収納庫で、下側は清掃道具と避難用小型水槽、餌、肥料などを入れています。上部については、猫テーブルになっております。

  
2018年6月からの器材配置

  
2018年6月までの器材配置


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★ 減圧弁周辺 ★
 左側、ビールサーバー用の減圧弁で炭酸ガスのジョイントは通常φ8mmのチューブ用です、水槽で一般的に使用されるのはφ6mm又はφ4mmのチューブですので、減圧弁以降に接続する器材により異径変換アダプタ等が必要です。
 左中央、電磁弁ですが、色々なタイプがありますので手に入る物を使用します。写真にあるものは、DC24Vで作動するもので、電源は秋葉で中古のACアダプタを購入し使用しています。24時間炭酸ガスを入れる場合はいらないでいすが、普通は昼間だけ入れます。
 右中央、24時間タイマーで15分単位でONとOFFを1日に2回まで設定できます。ただし、このタイプはモーターを使用した時計のため、古くなるとモーターの音が大きくなり気になります。最近は、安いデジタル式が出てきましたので、右側のものを使用しています。
 電磁弁は、いろいろ種類があるのと圧力が無いと開閉しないものがあるので注意して選択しましょう。

   


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★ 圧力計 ★
 左側、圧力計で減圧弁の調圧器により減圧された圧力値を確認するために必要です。特にみどボン等の交換時に圧力を必ず確認するために必要です。現在は、簡易ビールサーバー等にも使用しているために圧力は0.1MPa(1kgf^2)で使用しています。左側の写真の圧力計は、圧力計のコネクタがR1/8のためR1/4に変換しワンタッチ管継手を取り付けています。なんか変ですが部品がこれしかないためにこんな形になってしまいました。
 中央、ボールバルブですがメンテナンス時に取りあえず色々な所に入っていると便利です。しかし、高価なので重要な所のみに入れています。
 右側、ワンタッチ管継手のユニオンワイ(分岐アダプタ)、ストレート(異径変換アダプタ)です。ほとんどのチューブ配管がチューブ径φ6mmで配管されていて、水槽の後ろ側にてストレート(異径変換アダプタ)にてチューブ径φ4mmに変換して使用しています。また、ユニオンワイ(分岐アダプタ)にて水槽と簡易ビールサーバーに分岐しています。

  


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★ チューブ ★
 左側、ワンタッチ管継手のハーフユニオンで左から接続ネジサイズR1/4,R1/8,M5です。
 中央、スピードメータ 左側が通常のインラインタイプで空気用に使用しており、右側が低速制御のエルボタイプでハーフユニオンを取り付け炭酸ガス用として使用しています。形が違うので間違え防止にもなります。炭酸ガスについては、やはり低速制御タイプでないとすごく調整が微妙になり難しく大変です。
 右側、チューブですが、上側2本が透明なのが空気用として、下側2本が黄緑で炭酸ガス用として使用しています。太さは各上側がφ6mmで下側がφ4mmです。

  


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★ 拡散器 ★
 左側、セラミックタイプの拡散器ですが、コケ等が生えるために定期的に分解して清掃が必要です。猫はめんどくさいのがいやなので、中側のようなストーンタイプを使用しています。右側は、逆流防止弁ですが、猫家ではベランダからの配管が長いのと、かなり高低差があるため逆流しても少しなので入れていません。入れる場合は、拡散器とスピードメータの間に入れます。

  


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★ エアーポンプ ★
 安永YP-6Aです。取説には、一年毎にチャンバーの交換をとありますが、買ってから9年目で3年前に1回交換しましたが、交換したチャンバーのゴム類に割れ等の損傷はなく元気な状態でした。やはり、屋根の下にあるのでそんなに劣化しないのですかね!!ただし、表面の塗装は、アクロンにやられましたが。



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★ シール材 ★
 バルカテープです。水道管のシール剤として売っているものです。みどボン周辺3のハーフユニオンのネジ部等にも巻いてあります。管用のネジについては、テーパねじになっている物がほとんどで、管用は必ずバルカテープを巻いてガス漏れを防ぐために使用してください。ただし、別ページのビール器材については、ゴムパッキンの入った専用ジョイントを使用しているので、ほとんどか平行ネジになっており必要ありません。



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★ 圧力弁周辺接続 ガス編 ★
 ビールサーバー用の減圧弁に電磁弁を取り付ける方法ですが、減圧弁の口金はR1/2-14なのでRc1/4へ変換して、下の図のようにニッブル、チーズ等を使用し組み立てますが、R1/2-Rc1/8の変換が見つかりません。よって、一番シンプルな案1をおすすめします。
 危険ですが、某メーカの物は口金(R1/2-14)が取り外せる物がありますので、案2のようにRc1/8に変換し使用しています。接続部位には必ずバルカテープを使用し、ガス漏防止対策を行って下さい。
 また、ガス漏があった場合を考えボンベ等のセットはベランダの日陰にセットするのがベストと思います。



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★ 圧力弁周辺接続 電気編 ★
 2ポート電磁弁は、DC+24Vタイプなので秋葉原あたりで、24V用のAC アダブタを購入しプラグ部分を切断して使用します。たいがい黒い線が2本ペアになっているタイプだと白いラインが入っているほうが(−)側です。テスター等で確認するのがベストですが、電磁弁に接続し正常作動を確認してから接続し、ショートしないようにビニールテープ等で保護する。
 あとは、タイマーに接続して、ON/OFFする時間を設定すれば完了です。電磁弁には、AC100V用もありますが、近くに洗濯機があるため感電が怖いのでDC24Vタイプを使用しています。
 ねこの直動式2ポート電磁弁(FAB31-6-3-12C-4)は、直動式が扱いやすいのと生ビールにも使用しているため有効断面積により流量が変わるためRC1/8タイプを使用しており、消費電力が大きく発熱量も大きいですが(ベランダに設置しているため特に影響はないです。)水槽だけであれは、口金5mmの低消費電流タイプがありますのでそちらを使用しましょう。ただし、パイロット式2ポート電磁弁は最低圧力以下だと作動しないので注意が必要です。



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★ 圧力 ★
 ミドボンの圧力は、通常7.5Mpaぐらいあります。
 ビールサーバー用の減圧弁については、二次側最大で「0.5Mpa」ぐらいなので、目盛りを確認してください。1〜5の表示であれば単位は、「kgf/cm^2」で、0.1〜0.5の表示であれば、「Mpa」です。たまにビール温度が表示してあるものがあります。
 「0.1Mpa」=「1kgf/cm^2」です。間違わないようにしましょう。新しい減圧弁は、Mpa表示が多く、古いタイプは、kgf/cm^2です。
 会社の工場とかは、エアー工具を使用するため0.7Mpaぐらいの設定が多いですが、そんなに圧力が必要ではないのと、圧力設定は低い方が安全であるため、ねこは「0.1Mpa」に設定しています。拡散器の種類にもよりますが、0.05Mpaぐらいあれば使用できます。
 0.1Mpaでもガスが漏れていれば中毒になるのに十分な圧力です、十分に注意してください。
 水槽1本だと、添加量にもよりますが5kボンベで一年以上保ちます。ねこは、生ビールにも使用するため全然もちません。


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★ 2213メンテナンス Oリング(1階、2階の2ヶ所) ★
 約10年目にして、水漏れが発生しました。フィルタ吸水口のOリングの所から水漏れが発生していました。(定期清掃後のため被害は小)取り外して、Oリングを引っ張ってよく見てみると沢山の亀裂がありました。調べた所、フィルタケースOリングにも亀裂があり取りあえず、2213を部品が入るまで切り離しました。ただし、フィルタ吸水口のOリングについては、フィルタ吸水口(74 70750)にOリングが付いているため高価なんです。よって、ホームセンターによく売っている物で代用しました。Oリングの寸法ですか、内径φ14.6mm、ゴム太さφ2mm位(JIS A0145G/JASO 1015) と思うのですがホームセンターには、内径φ14.8mm、ゴム太さφ2.4mm(JIS P15)しかありませんでした。少し太いのですがそのまま使用し、現在まで水漏れはなく良好です。但し、吸水口のネジ締めですが、がっちり締め付けると丁度吸水口が真上を向きますが、かなり無理があるため一回転戻しで使用しています。
 左側、外側 フィルタケースOリング(72 73118) 中右 フィルタ吸水口のOリング 中右 モーター部Oリング(72 50600) 右側 ホームセンターOリング(JIS P15)

 


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★ 2213メンテナンス インペラー(1階の金魚水槽用) ★
 水漏れのついでに、音かかなりうるさくなったために、インペラーも交換しました。インペラーは、シャフト、ラバー、スピンドル全て交換しましたが、とても静かになりました。外した、スピンドルがすり減っているのと、インペラーの穴が楕円形に広がってすり減っていました。インペラーの交換の時に気がついたのですが、パーツで取り寄せたインペラーの羽根くんは、元々の物と比べかなり小さいです。なんで?、流量が変わってしまうではないかと、50Hz/60Hzの差ですかね不思議です。取りあえず古いのを取り付けました。
 左側 インペラーたち(76 32600) 右側 左 最近の羽根(76 32610(50Hz/60Hz)) 右 元々の羽根(76 32600(50Hz))

 


もっとビール関係の部品については、こっち



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★★ 注意 ★★
 みどボンは、高圧のガスです取り扱いには十分注意して下さい。本ホームページに書いてある寸法・圧力値については、線引き、校正されていない圧力計等により測定したもであり正確なもではありません。また、改良等については改良者の責任において行って下さい。猫には責任を負えませんので御了承願います。アドバイス等はいたしますので、何かありましたら掲示板への書き込みまたは、メールを下さい。



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